そいつは100エーカーの森からやってきた!

 
今日、帰路を歩いていたら前方にそいつを発見した。
未知との遭遇記 その1(続編予定はない)」
そいつは本当に未知の存在だった。未知を体現したようなやつ。
言うなれば「未知の化身」といったところか。
そいつを的確に表現するならば、やはりこういうべきなのだろう。
「真紅の衣纏いし、山吹色の獣」
 
 
 
……つまるところが↓こいつ。

 
 
 
 
 
――震えたね。(ぇぇ
 
そして俺はすぐさま叫んだ。
「(;´Д`)ぷ、ぷぷぷーさんが国道沿いの歩道を平然と歩いてるよう!!!!!」
俺は目を瞠った。本来ならばこんな街中にクマが現れたことを驚くべきなのだろうが、俺はその前に感動していた。
後姿しか捉えられなかったが、それは間違いなくプーさんだったのだ。
見間違いかと思い直し、少し目を擦った後、再び前へと視線を戻すと。
「��(;@Д@)歩道橋が プーさん渡ってるー!11!!!1」
気が動転していた俺は微かに目眩を覚えた。
 
――そんな一日。
 
解説
実話です。
ノンヒクソンを一人称視点の小説で忠実に再現しますt(黙れ
正直な所言うとプーさんの着ぐるみ(?)を来た人物が帰路を歩いていたってところか。
追いつこうという意思が脳裏を掠めたが、実行に移すに至らなかった……。
そしてプーは何処かへと去っていきました。きっとクリストファーロビンを探しに……。
……カメラかなんか持っていれば! 畜生!!